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土木工事に興味のある方へ!現場でよく使われる用語

こんにちは!株式会社三好土木です。
一宮市に本拠点を置き、愛知県内で上下水道工事や土木工事のご依頼を承っております。
土木工事の現場では、専門的な知識や技術が必要ですが、それと同じくらい重要なのが、作業用語です。
作業用語とは、現場での作業を円滑に進めるために、作業員同士が使う言葉のことです。
今回は、土木工事の現場で使われる作業用語についてご紹介します。

土木工事の現場で使われる作業用語

空と重機
ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。

掘削(くっさく)

重機や人力によって、土砂や岩石を掘り取って穴を開けることです。
単純に掘るだけでなく、削りとる作業も含まれます。

盛土(せいど)

低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする工事のことです。
現場では、単に工事によって盛られた土砂そのものを言うことが多いです。

真砂(まさご)

花崗岩が風化してできた砂状の土壌のことです。
購入土はほとんど真砂で、コンクリートの骨材などに利用されます。

残土(ざんど)

掘削などで発生した土砂で、現場内でも流用できなかった、残った土を残土といいます。
残土処分には色々とありますが、適正に処分することが求められています。

セメント

コンクリートの原料で、石灰石などを焼成し、細かく粉砕して粉状にしたものです。
セメントによってコンクリートの性質が変わります。

モルタル

セメントと砂を混ぜて、水で練ったものです。
コンクリートほどの強度はありませんが、コンクリートの表面の仕上げなどに利用されることがあります。

コンクリート

モルタルに砂利(骨材)を混ぜたものです。
コンクリートは押さえつけられる力には強いのに、引っ張られる力には弱いという欠点があります。
その欠点を補うためにコンクリートの中に鉄筋を入れて強度を上げます。

型枠(けいわく)

コンクリートの形を決める「枠」のことです。
この「枠」の中に生コンクリートを流し込み、固めることで、コンクリートの形を決めます。

生コンクリート(なまこんくりーと)

工場で混ぜて、固まる前に工事現場へ配達されるコンクリートのことです。
コンクリートミキサー車はコンクリートが固まらないように、生コンクリートを攪拌しながら走行しています。

砕石(さいせき)

岩石または玉石を砕いたものです。
粒の大きさや種類によって様々な用途があります。
道路工事などで利用されます。

土木工事の現場では省略されることが多い

作業用語は、現場の状況や指示を簡潔に伝えるために、一般的な言葉とは異なる場合が多いです。
例えば、「掘削」という言葉は、土木工事では「ホリ」と略されます。
また、「コンクリート」は「コン」と呼ばれます。
作業用語は、現場での効率や安全性を高めるために必要なものです。

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