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公共道路の舗装ブロックはどうやって舗装しているの?

こんにちは! 株式会社三好土木です。
弊社では、愛知県一宮市に拠点を構え、土木工事や下水道工事・下水道切替工事を手掛けております。
皆様は、公共道路の舗装ブロックによる舗装はどのように行われているのかご存じですか?
依頼の前にどういった作業が行われるのか知りたいという方は少なくないと存じます。
今回は、舗装ブロックによる舗装の流れについて解説いたします!

舗装ブロックによる舗装の流れ

上空から見る道路
まず施工箇所の路盤の条件を確認します。
路盤の状態に合った施工を行わないと施工後に凸凹が発生し、危険な道路となってしまいかねません。
レベル出し・敷砂の敷き均しを行った後に、舗装ブロックを設置していきます。
ブロックの大まかな設置が終わった後は、目地調整を行って目地の通りを整えます。
端の方はカットブロックというきれいに収まるよう、小さなサイズに加工されたブロックを使って隙間を埋めることが必要です。
目地の広さに問題がないことを確認した後は、細目砂という専用の砂を用いて目地を埋めていきます。
コンパクターと呼ばれる機械を用いて転圧して強度を高め、最後に施工箇所の清掃を行えば作業は完了です。

たかがブロック舗装と侮るなかれ

舗装ブロックに使用されるブロックは適当に選んでいるのではありません。
ブロックはその道路の交通量に合わせて選定されます。
また、敷き砂や目地砂に使われる砂も一定以上の品質が求められます。
たかが砂、と思われるかもしれませんが、強度を維持したり荷重を均一に分散させたりするには良質な砂が必要なのです。
このように、舗装ブロックの工事には細部に至るまでこだわりが詰まっているのです。
私たちが安心して舗装ブロックの道路を利用できるのはこのこだわりによるもの、といっても過言ではありません。

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公共道路にあるブロックや側溝といった道路構造物の施工なら弊社にお任せください。
作業中は近隣住民様への影響を小さく抑えるため、必要な対策を徹底いたします。
地域密着型の土木工事業者として、皆様の暮らしに寄り添った活動をお約束いたします。
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皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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