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水道管の老朽化が増加!上水道工事は自費になる可能性も

こんにちは!
愛知県一宮市に拠点を置き、土木工事や上下水道工事を手掛けております、株式会社三好土木です。
弊社が手掛けている公共設備の中の上水道は、近年老朽化によるトラブルが増えております。
上水道は損傷した箇所によって、自費工事での修繕が必要なこともあります。
今回は、トラブルの原因となっている上水道の現状や問題点のほか、自費工事になる可能性がある給水管についてのコラムです。
ぜひ最後までご覧ください。

老朽化などによる水道管の損傷が増加

土中に埋まっている水道管
近年、高度経済成長期に整備された上水道設備が老朽化し、多くの漏水・破損事故が発生しています。
水道事業は市町村単位で経営されているため、多くの事業が小規模で人口減少などによる経営の悪化により、水道事業の継続も危ぶまれているのです。
そして、耐用年数を超えた水道管の増加に更新が追いついておらず、全ての水道管の更新には130年程度かかるとも言われています。
また耐震化の遅れも問題になっており、大規模な地震により断水が長期化するリスクも含んでいるのです。

敷地内の給水管は自費工事になることも

給水管とは、道路にある配水管から分岐して設けられた、各家庭に水道水を送る管です。
管轄の水道局によって異なりますが、水道メーターから蛇口までの間にある、給水管の修繕費用は自己負担になることがあります。
この給水管も時間とともに劣化するため、サビの混入や損傷などにより水道が使えなくなった場合は修繕が必要です。
給水管の劣化スピードは使用環境によっても変わりますが、ご参考までに給水管の素材別の特徴や耐用年数の目安について紹介いたします。
・樹脂管
平成元年以降に登場した新しい素材で、耐用年数は30年と非常に長くなっています。
・硬質塩化ビニルライニング鋼管
ビニル系の樹脂で管の内部をコーティングした給水管のことで、耐用年数は20年~25年です。
・水道用亜鉛メッキ鋼管
錆びやすく、不具合が多いため現在では水道管での使用が禁止されており、耐久年数は15年~20年となっています。

上水道の修繕は株式会社三好土木へ

ガッツポーズをする作業員
老朽化した水道管の交換や新しい水道管の地中埋設などは、株式会社三好土木にお任せください!
上下水道工事業者として経験を重ねたベテランスタッフが、誇りと責任感をもって高品質な施工をご提供いたします。
ご依頼やご相談は、お問い合わせページより気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。