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側溝設置の流れを解説!

こんにちは! 愛知県一宮市を中心に活動しております、株式会社三好土木です。
弊社では、土木工事や下水道工事・下水道切替工事を承っております。
皆様は、側溝がどのようにしてでき上がるかご存じですか?
日常的に目にしているものの、どういった流れででき上がるのか分からないといったものの中には側溝もまた含まれていると存じます。
今回は、側溝が設置されるまでの流れについて解説いたします。

側溝設置の大まかな流れ

パソコンを打つ作業服の男性
一口に側溝といってもその種類はさまざまです。
今回は、U字側溝と呼ばれる種類の側溝の設置工事を例に解説いたします。
まず側溝を埋めるために必要な深さの穴を掘ります。
掘削した箇所に基礎工事を行い、その上に側溝本体を置く形になりますが、そのまま基礎工事を行うと、地震などの要因で地面が弛んだ際に側溝ごと沈み込んでしまうことになりかねません。
そういった事態を防ぐため、あらかじめ転圧機で地盤を締め固めます。
地盤の硬さを確保できたら、次に基礎工事を行います。
側溝の上を通ると予想されるものが重ければ重いほどそれだけ丈夫な基礎が必要です。
基礎が完成し次第、側溝本体を設置していきます。
側溝には基本的に蓋も取り付けられていますよね?
そのため、本体の設置が終わり次第蓋の取り付けも行われますが、その蓋の種類もいろいろあります。
周辺の道路においてどの程度の排水能力が求められているのかによって使い分けられております。
蓋の取り付けが終われば、最後に側溝のまわりを埋め戻して、作業は終了です。

作業は決して簡単じゃない

道路における構造物のひとつである側溝は、非常に公共性の高いものです。
当然その作業ではさまざまなことに注意しなければなりません。
例えば、既設の側溝と新しく設置する側溝とを接続する場合、接続後に排水能力を確保できるのかどうかを確認することが必要です。
また、将来行われる工事によって周辺道路の高さが変わった場合、側溝の高さも変わるので、そういった場合も排水能力を損なわずに済むかどうかも確かめなければなりません。
こういった排水能力を損なうさまざまな要因を想定したうえで作業は進められるのです。

側溝工事もお任せ!

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地域の安心感や利便性に直結する工事ですので、細心の注意を払いながら細部まで丁寧に仕上げます。
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